ロリコン
正式名称を「ロリータ・コンプレックス」と呼ぶ。
小さな子供が好きな人を指すことは、皆さんご存知の通りであろう。 しかし、ロリコンというものについて、二次元と三次元で定義が変わってくると私は思う。 今回は、二次元と三次元におけるロリコンの定義及び適応範囲について記述していく。
1.三次元におけるロリコン
現実世界におけるロリコンとは、精神医学的に判断すると「13歳以下の少女に恋愛感情を抱く成人男性」と、定義付けられている。これは、「ぺドフィリア(小児性愛)」と呼ばれ、病気として認定されている。
つまり、新聞やニュースで稀に取り上げられるものの中で、ロリコンという枠組みに位置するものは小学生のみだ。中学生や高校生は対象外となる。
また、ぺドフィリアと診断されるには、女子小学生(以後、JSと表記)と「性行為」をしない限り診断されない。 つまり、JSと手を繋いで歩いたりしても、精神医学的には問題ないということである。 それ以前に、女子中学生(以後、JCと表記)・高校生が好きな人はそもそもぺドフィリアに入らない為、事実上はロリコンではない。 しかしこれらの論理は全て、精神医学上の話であって、社会論理的な観点から見たら、明らかにアウトである。 また、18歳未満の性行為は法律で禁止されている為、例え相手の合意があったとしても、処罰の対象となるのでご注意を。
2.二次元におけるロリコン
三次元とは違い、二次元の場合は非現実な世界線の話だ。 つまり、設定次第では全員20歳以上と見なせるし、某有名弾幕ゲーでは、容姿が完全にJCなのに495歳というえげつないキャラも存在するため、年齢の定義は不可能と判断して良い。
ただ、一般的な見解として、二次元におけるロリコンの年齢は概ね16歳未満という認識が高い。 しかしこれは、10代の二次元キャラが多いからと、ロリコンという話の目的が存在するから成り立つのであって、何も無い状態から話を進める場合は16歳未満と予め条件を提示しておくのが無難だろう。 では、年齢以外でどう判断すべきか。それは、声質と身長、性格である。 とある人の意見だと、貧乳なのはもちろんのこと、身長155cm以下であることが条件として出された。 しかし、中には「ロリ巨乳」という枠組みのキャラが存在するため、胸の大きさでは判断出来ないという人がいるかと思われるが、そこは気にしない。無視である。 なぜなら、ロリ巨乳に関しては巨乳にロリ要素を追加しただけであって、純粋なロリでは無いからだ。
それはさておき、上記の意見だと身長が155cm以下と、一般的な成人男性よりも低い値を設定したため、恐らく女子高生未満だということは容易に想像できるだろう。 参考までに、ご注文はうさぎですか?のココアやGFの朝比奈桃子は高校1年生である。
2つ目は「声質」である。 想像してみてほしい。身長145cm、貧乳が20代女性の声だったら... 人間は聴覚が発達している。声質は重要事項だ。 この項目こそ、人によって差があるため明確な定義は出来ないが、実際のキャラを見て、幼い娘の声を想像できる声質であれば、この項目はクリアできるだろう。
3つ目は「性格」である。 ロリコンが大好物とされる性格は 「ツンデレ」「天然」「元気っ子」「大人しい」 不足しているものがあるかもしれないが、とりあえずこの4つを挙げた。これらの成分が入っていたら、ロリコン共はホイホイと湧いてくる。仕方あるまい、こいつらは変態だからな。
これらの要素を踏まえて、ロリキャラの定義をまとめて見ると
1.身長155cm以下
2.声質が幼い子だと連想できる
3.性格が上記の4つに1つでも当てはまる
4.貧乳
これらの要素を踏まえたキャラなら、ロリキャラと認定できるのではないか。 これを踏まえて、ロリコンについて話していく。
3.改めて、ロリコンとはなんだ。
簡単に言ってしまえば、上記の条件を踏まえた特定のキャラ達に好意を抱いた人達を、二次元におけるロリコンと判断できるのではないか。 三次元と違う点は、精神病ではないため精神医学の要素が除外され、例えJCやJK、成人していても容姿と性格さえ合えばロリキャラとして認定可能...要するに、ロリコンとして認定できるところだ。 もちろんこれも、社会論理的観点からしてみればただの変態だが、サブカルチャーが異様に発達し、諸外国からも羨ましがれる日本だからこそ生まれた、言わば一つの文化だと捉えても良いだろう。 中には、このようなロリキャラが、児童の性犯罪を生むという意見を持つ人たちもいるだろうが、よく考えて欲しい。
「二次元オタクは、現実に目を向けない」
以上で、ツッコミどころ満載のロリコンの定義についての説明を終わりにする。
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